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♪2019年7月28日(日/午後)トークイベント≪何処でもSound Cafe dzumi No.3≫at 喫茶 茶会記

何処でもSound Cafe dzumi

*トークイベント

アートや表現されたものが出来るだけ事実にもとづいて伝わっていけばいいという思いから、音源を言語化した「解説」ではなく音源そのもので伝えたい。そんな思いで泉秀樹さんが語れば何処だってSound Cafe dzumiになる。知らなかった音楽や興味のある音楽を聴きながらの話には、たくさんの驚きと発見がある。前回はラリー・オースティンが渡伊したことでノオーヴァ・コンソナンツァへ繋がる現在音楽における即興の流れと、ジャズにおいて初めて即興演奏とされるレニー・トリスターノが1949年に録音した「イントゥイション」と「ディグレッション」を聴いた。次回はフリージャズの誕生について黒人の流れを中心に見ていきます。(K.Imai)

前回は上記のほかスイスのナグラが開発した電池駆動のオープンリールテレコ登場から、フィールド録音が容易になって、ベージル・カーチンが野鳥の鳴き声などにエヴァン・パーカーやデレク・ベイリーらが演奏した音源(最近再発)「Worlds Within Worlds」も聴きました。今回は、Sun Raの最初期1948年音源から、ボストンでセシル・テイラーがスティーヴ・レイシーを伴って登場。テキサス出身のオーネット・コールマンはロスで活動開始、ポール・ブレイ・バンドに呼ばれ共演記録も残る。また除隊後帰省し、意を決して北欧へ向かったアルバート・アイラー…。苦労が続いたアフリカ系アメリカ人たちのフリージャズ初期の姿を捉えます。アイラーのアプローチにも可能性の一端をみていた生前の高柳さんのお話など、今井さんを通じて伺いたいと思います。(H.Izumi)

日 時:2019年7月28日(日) 13:30 Open 14:00〜16:00

会 場:四谷 喫茶 茶会記
     http://gekkasha.modalbeats.com
     東京都新宿区大京町2-4 tel: 03-3351-7904

料 金:1,500円+drink

出 演
トーク:泉 秀樹
音/映像プロデューサー。68年草月アートセンター勤務。雑誌『JAZZ批評』の編集にも携わる。73年広告代理店I&S BBDOの前身慨PNに録音技師として入社。数年後にはセゾングループの企業CI広告制作を担当。同時に六本木「WAVE館」の設立に関わり、Video+Book『ボイスinジャパン』制作を含む数々の音/映像関連の制作プロデュースした。サラリーマンを終えたのち、Other Voices, Other Silenceをキーワードに研究所機能のあるSound Cafe dzumiを9年間運営。
https://www.facebook.com/SoundCafedzumi/

聞き手:今井和雄
70年代から即興を始める。
1976年即興集団「イースト バイオニック シンフォニア」に参加。
1991年にソロ インプロヴィゼーション シリーズ「ソロワークス」を開始。
1997年より集団即興の為のプロジェクト「 マージナルコンソート」を企画。
2005年にフリージャズの為の「 今井和雄トリオ」結成。
その他、即興を中心に国内外で活動している。
https://www.facebook.com/kazuo.imai.music/


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