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♪2019.10.13(日曜/午後)〈何処でもSound Cafe dzumi No.4〉トーク・イベント

何処でもSound Cafe dzumi

*トークイベント

アートや表現されたものが出来るだけ事実にもとづいて伝わっていけばいいという思いから、音源を言語化した「解説」ではなく音源そのもので伝えたい。そんな思いで泉秀樹さんが語れば何処だってSound Cafe dzumiになる。知らなかった音楽や興味のある音楽を聴きながらの話には、たくさんの驚きと発見がある。前回はオーネット・コールマン、セシル・テイラー等、60年代の黒人のフリージャズの流れを辿りました。次回はフリージャズ史の裏キイマン話を中心に異なるフリージャズの流れを見ていきます。どんな話が飛び出すか、お楽しみに。〈何処でもSound Cafe dzumi〉は来年も1月、4月、7月、10月と継続予定です。(K.Imai)

前回はサン・ラの最初期音源。パーカーの曲を演奏するオーネット・コールマンの音源、レイノックス・サマースクールでの演奏、その後カルテットがNew York入りするところまでをご紹介。またアルバート・アイラーは軍隊を除隊したのち北欧へ向かった…。今回は、そのころ忘れがちのレーベルCANDID(ナット・ヘントフが監修者)のお話を交えながら…。一方このころジョージ・ラッセルのファーストコールTpはドン・エリス、Asはエリック・ドルフィー、二人とも当然譜面に強い。早くから即興演奏に目覚めていたTpドン・エリスは、インプロヴィゼーションの可能性をわかりつつ飽きて、その後変拍子Big Band Jazzに向かうのだが…。そのドン・エリスの録音で出会うポール・ブレイとゲイリー・ピーコック。そのゲイリーがNew York入りすることで…あのアイラーの「Prophecy」や「Spiritual Unity」が生まれるのです。生前の高柳さんも気になっていたアイラーを今井さんがどう語るのか、楽しみです。(H.Izumi)


日 時:2019年10月13日(日) 13:30 Open 14:00〜16:00

会 場:四谷 喫茶 茶会記
     http://gekkasha.modalbeats.com
     東京都新宿区大京町2-4 tel: 03-3351-7904

料 金:1,500円+drink

出 演
トーク:泉 秀樹
音/映像プロデューサー。68年草月アートセンター勤務。雑誌『JAZZ批評』の編集にも携わる。73年広告代理店I&S BBDOの前身(株)SPNに録音技師として入社。数年後にはセゾングループの企業CI広告制作を担当。同時に六本木「WAVE館」の設立に関わり、Video+Book『ボイスinジャパン』制作を含む数々の音/映像関連の制作プロデュースした。サラリーマンを終えたのち、Other Voices, Other Silenceをキーワードに研究所機能のあるSound Cafe dzumiを9年間運営。
https://www.facebook.com/SoundCafedzumi/

聞き手:今井和雄
70年代から即興を始める。
1976年即興集団「イースト バイオニック シンフォニア」に参加。
1991年にソロ インプロヴィゼーション シリーズ「ソロワークス」を開始。
1997年より集団即興の為のプロジェクト「 マージナルコンソート」を企画。
2005年にフリージャズの為の「 今井和雄トリオ」結成。
その他、即興を中心に国内外で活動している。
https://www.facebook.com/kazuo.imai.music/


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